Unity2019でAndroid用apk作成~テスト

2021/03/13

Android Unity

 Android用アプリ作成を作成した時のメモです。

とりあえずapkファイルを作成~テストまで。


Unity2019.4.18f1のverを使用。

スマホアプリ用に作る場合は以前のバージョンで必要だった設定などが

2019以降では既に入っているので簡単になっているみたいです。


Unity2019のインストールはUnityHubがあるならそこからDLします。

DLする際に「Android Build Support」を含めます。公式サイトから直接DLでもOK。



ビルド

テスト用に作成する場合はAndroidのプラットフォームを選んでビルド。

特に設定をしなくてもそのまま行けると思います。


最低限設定するときは以下を変更。

以下はなければプロダクト名などをいれます。





その他はリリース用を踏まえた設定です。


パッケージ名は入ってなければ上のように「com.企業名.プロダクト名」の形で入力。

スクリプティングバックエンドは「Mono」と「IL2CPP」どちらでも。
リリース用はIL2CPPを使用します。テスト用は軽くなるならMonoでもOK。

ターゲットアーキテクチャは32bit,64bit対応の設定になります。
・「ARMv7」は32bit,
・「ARM64」は64bit
2021年3月現在はGooglePlayにアプリを出すなら64bit対応が必須になっています。


テスト(エミュレーター)

テストはエミュレーターを使用。以下は主なものです。
今回はBluestacksを使用しました。
Bluestacksはインストールするだけで導入も手軽です。

起動したら出力したapkファイルをドロップするだけでインストールできます。

32bit版と64bit版があるので対応したものを起動します。

実機でできるなら実機テストの方がいいです。

エミュレーターに関してはAndroid Studioを使えるならそれが一番いいですが、
自分の開発環境では重すぎて使えませんでした。
Genymotionは開発用に便利だと思いますが、色々設定がややこしかったです。
もし使うなら解説記事を探した方が良いかと思います。

ターゲットアーキテクチャに関しては
32bitのサポートは2021年8月以降終了するそうなので、
64bitのみ対応でもいいかと思います。その際はARM64のみチェックをいれます。
両方含めるとapkの容量も最低限でも14MBぐらい必要ですが、
ARM64だけだと必要容量が7MBくらいになり、容量が節約できます。